この学びの前提として
「地図は領土ではない」という言葉がある
う〜ん!これも またまた複雑な表現なのですが!
地図は確かに記号により成り立ち私たちを目的地へと導いてくれる
重要なツールですが、実際のものではなく簡略化されている
山や、海や、川や、橋、塔など地図を見ても、確かに全ての情報を実際に見ているわけではないですよね!
それと同じ様に、私たちも固有のフィルターを通して自分の記憶で山や、海や、川や、橋、塔を認識します。
東京タワーなども地図の記号と実際では違いますね(笑)
この「地図は領土では無い」の意味は
同じ事柄や体験をしてもその捉え方や考え方で人によって違ってくるものだ!
私たちが、見たり、聞いたり、感じたりしている情報は実際のものとは違い、その人それぞれの尺度によって偏って認識されてる事を伝えている学びなんです。
例えば「牛」を見て良い柄だって
感じる人もいれば、ミルクを連想する人、または、美味しいそうなビーフステーキを思い浮かべる人もいるかもしれません!
そのように、人は別々の地図を持っている事を理解し、相手の地図を知ることで自分も成長するし、お互いの地図を共有する事で、人を理解し円滑なコミニュケーションが成立するんです。
また、付け加えますと経験値や成長することにより、地図はどんどん変わっても行きます。
自分と異なる地図を持っていてることを相手の魅力と捉えると、相手に対する興味の持ち方が変わります。
そして、苦手意識の改善にもなります。
自分自身の成長にも大きく役に立ちます。
そして何よりも良い仲間が出来上がります。
今回、世界的に起きた出来事は、どんな環境であっても
いつ、どごで、感染するか分からないというおなじ恐怖を味わい、経済的にも同じ苦しさが大なり小なり発生しました❗️
その時の対策を考える上で、思考の切り替えで変換していける人と、突破口を見つけられない人と、全体を考え行動する人と、個で動く人、本当に様々な方の思いが日々報道されていましたね❗️
共通した同じ出来事が起こっても、それを感じ取り、起こす行動はそれぞれの持つ固有の地図により違った表現になるのです。
そして今回の出来事は、どの様な考え方も理解できると感じた方も多いのでは無いでしょうか?
良いことを見習いたくなったり、いろんな方の考え方や対策で精神的に助けられたり、
「少しでも良くなるように向かう」という目標と、手段をいろんな方面から考えさせられた事は今後の人生に必ず役に立つ気がします。
NLPマスタープラクテショナー
イメージコンサルタント
平澤敦子
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